概要

法寿山の山頂から東に建部上の広い水田を望む尾根支脈上および山麓の緩斜面に多数の古墳が造営されていた。現在では24基が存在し、町内最大の古墳群である。 これら古墳は、古い時代に盗掘を受けているが、いずれも奥行4~6mほどの横穴式石室と呼ばれる埋葬施設を有する。これを中心に直径10~15m、高さ約3m程度の盛土で構成される小形円墳である。 本古墳群の築造時期は古墳時代終末期である6世紀後半から7世紀初頭と推定される。町域全体では135基の古墳が知られており、当地域が古くから栄えていたことを示唆する。 法寿山古墳群のうち、山上部の14・15号墳をはじめ、18・24・25・1号墳は盛土および石室の保存状態が良好である。 (現地案内板)

基本情報

所在地岡山県岡山市北区建部町建部上
築造時期時期不詳
墳丘形状不詳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
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みんなの口コミ

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  • guest2016/11/29

    墓地周辺の複雑な地形に翻弄されながら、32号墳への到達まで予想外の時間を費やした。標識が示す6基を追う山越えの途中、各古墳の遺構は時間を経た侵食の痕跡を雄弁に語る。25号墳の5石天井と胴張りのある右側壁、24号墳が誇る群中随一の7.8m石室と陶棺片の存在、下方に隠れるように息づく18号墳のきめ細かい奥壁構築、小川を隔てて並ぶ15号墳と14号墳の対比的な大きさの違い、そして民家に寄り添う1号墳の剥き出しとなった石材まで、それぞれが古墳群の形成過程と劣化の物語を刻印している。