概要
笛吹川左岸、曽根丘陵の北麓に立地。全長169mの前方後円墳。後円部径92m・高さ15m、前方部幅68m・高さ8.5mを測り、同時期の古墳としては東日本最大級の規模を誇る。後円部3段・前方部2段築成で、葺石・周溝を備える。墳丘各所や周溝内からは円筒埴輪や朝顔形埴輪、円盤形や棒状の木製品などが出土した。 1928(昭和3)年、後円部墳頂で竪穴式石室が発見され、三角縁神獣鏡や勾玉、管玉、車輪石、石釧、鉄製品など多数の副葬品が出土した。2004(平成16)年度の調査では、後円部北側で祭祀の場とみられる造出し状の遺構「突出部」や、周溝を横断するような土手状の遺構が確認された。4世紀後半の築造。 国指定史跡(銚子塚古墳附丸山塚古墳)、1930(昭和5)年指定。甲斐風土記の丘公園内に保存・整備されており、出土品は東京国立博物館、山梨県立考古博物館に収蔵・展示されている。 (現地案内板)
