概要

全長約114mの前方後円墳。後円部径約63m・前方部幅約61m、2段築成で葺石・埴輪を備える。括れ部両側に造出し、周囲には盾形の周濠が巡り、周囲をめぐる濠と堤を含めた全長は約161mを測る。また、周濠約10m外側には、約3.4~4m間隔で大型円筒埴輪が据えられており、墓域(古墳の範囲)を区画していると考えられている。 埋葬施設は後円部中央、墳丘主軸と平行に形成された粘土槨で、盗掘をうけていたが、鉄製甲冑片や形象埴輪片が出土した。形象埴輪は墳頂部に並べられていたものと考えられ、円筒・朝顔形・壺形・家形・蓋形・靫形・盾形・甲冑形・囲い形がある。 築造時期は墳丘外部施設の様相から、5世紀中葉頃とみられている。また、久津川古墳群の大首長墓としては、丸塚古墳・久津川車塚古墳に後続する最後の築造と考えられている。 市指定史跡、1987(昭和62)年指定。 国指定史跡(久津川古墳群)、2016(平成28)年指定。

基本情報

所在地京都府城陽市平川茶屋裏
築造時期中期
墳丘形状前方後円
墳長110m
後円部径径59m 高6.5m
前方部幅67m 高5.5m
出土品-
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