概要

虫名古墳は直径9m、高さ2mの円墳である。周囲には空掘を有する。墳丘の中央に横穴式石室を備える。石室内は土砂の堆積により埋没が進んでおり、玄室の規模は長さ6.5m、幅1.4m、現況の高さ1.5mを測る。入口が古くより開口していたため、内部遺物は確認されていないが、古墳時代後期(6世紀頃)の築造と推定される。当地域の有力農民一族の埋葬施設とみられる。横穴式石室は石材を積築して構成される埋葬施設であり、死者を安置する玄室と通路機能を果たす羨道から構成される。 (現地案内板)

基本情報

所在地岡山県岡山市北区御津野々口
築造時期時期不詳
墳丘形状不詳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
-

みんなの口コミ

1
  • guest2016/07/17

    国道53号脇の池から丘陵へ向かうと、民家横の看板が目に飛び込む。谷沿いの山道を90mほど進めば、すぐ古墳が現れる。横穴式石室がぽっかり開いてるんだけど、実は南西向き。石室は南北軸で、天井石5枚、奥壁は鏡石に凹部嵌め込み式。幅は1.2mから1.5mへ広がる造り。近くにもう一つ無名古墳があって、こっちは天井消失だが奥壁露出。幅1.1mで同じく南向き。帰路、池周辺で500m先の里山に史跡看板を発見。八百屋お七と吉三郎の墓だった。有名な浄瑠璃の主人公がこんな場所に眠ってるとは。