概要

全長約230mの前方後円墳。後円部径約140m・高さ約16m、前方部幅約130m・高さ約12mを測り、後円部は東側3段・西側4段、前方部は東側1段・西側2段築成と考えられており、各墳頂部には方形壇が存在するという。墳丘周辺部の調査では葺石・埴輪列が確認されている。継体天皇の皇后・手白香皇女が埋葬された陵墓(衾田陵)として宮内庁が管理しており、墳丘の詳細調査は行われていない。3世紀末〜4世紀初頭の築造と推定されている。 2012(平成24)年2月の3次元航空レーザー計測で後円部・前方部ともに東側3段・西側4段築成であることが明らかになった。同年8月、前方部墳頂の方形壇が盗掘される事件が発生。 2014(平成26)年4月の調査で、1辺22m・高さ2.2mの方形壇全体が石積みで構築された可能性が高いことが判明した。

基本情報

所在地奈良県天理市中山町
築造時期前期
墳丘形状前方後円
墳長219m
後円部径径135m
前方部幅118m
出土品1990年、宮内庁により墳丘内採集遺物の報告。後円部方形壇北西隅に結晶片岩の板石。墳丘各所に特殊器台形土器・特殊器台形埴輪・特殊壺形埴輪。文様構成上はⅠ~Ⅲ類(宮山型・都月型2類)に分類。ただし無文の破片もあり、一部に普通円筒埴輪が含まれている可能性がある。
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みんなの口コミ

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  • Guest2024/04/08

    2024年1月に解説書「大和古墳群と柳本古墳群」が刊行された。A4判59ページで、このあたりを訪問する際の参考になる。入手は天理市埋蔵文化財センター(TEL 0743-65-5720)で、郵送対応もある。

  • Guest2018/10/27

    北側後円部から西側前方部にかけては家屋が少なく、道路から墳丘がよく見える。参拝所は東側のあぜ道からアクセスする。

  • Guest2011/11/22

    山之辺の道から少し外れた場所だが、周囲一帯が古墳に囲まれた環境。山之辺の道を歩きながら古代の雰囲気を楽しみつつ立ち寄ることをおすすめしたい。