概要
直径約28m、高さ約5mの、第3古墳群最大の円墳。埋葬施設は墳丘上面で検出されている。 この古墳の特筆すべきは、古墳造成直後の周溝内に地下式横穴墓(4号)の竪坑が作られ、墳丘中心部に向かって長大な玄室を造っている事で、5世紀後半に円墳と地下式横穴墓が同時に造られていた事を示している。 地下式横穴墓は、玄室は妻入型で長さ5.5m、幅2.2m、天井と壁一面に朱が塗布されており、床には白色の粘土質の土を貼った死床が造られていた。玄室からは、鉄製短甲・鉄鏃・直刀・珠文鏡・玉類・歩揺付金具片が出土した。 現在、遺構保存をするため玄室は密閉し、玄室内部は覆屋に設置されたカメラで見る事ができる(現地説明版より)。
