概要
1辺41〜42m・高さ4.5m以上の方墳で、葺石・周溝を備える。墳丘は6段以上の段状に構築されており、各段の高さは0.3〜0.6mを測る。埋葬施設は南西に開口する両袖型横穴式石室で全長12.2m以上、玄室部長さ約5.3m・最大幅2.95m・高さ約3.5m、羨道部長さ6.9m以上・幅約1.9m・高さ約1.9mを測る。床面には礫が敷かれ暗渠排水溝が設けられている。玄室内には凝灰岩刳り貫きの縄掛突起付き家形石棺が納められている。土師器・須恵器・鉄釘が出土しており、木棺があった可能性もある。6世紀後半〜7世紀初頭の築造で、被葬者として蘇我稲目などが候補に挙がっている。国指定史跡、2017(平成29)年指定。 「金鳥塚」とも呼ばれ、元旦に金鶏が鳴くという伝説がある。
