概要
標高約120m、逗子市と葉山町にまたがる丘陵尾根上に立地する前方後円墳。全長91.3m。後円部径52.4m・高さ約7.7m、前方部幅33.0m・高さ約4.9m、後円部は3段築成で葺石を備え、墳頂平坦面の周囲には埴輪が立て並べられていた。前方部は削平され低くなっている。埋葬施設は竪穴式石室で、滑石製模造品や碧玉製管玉などが出土した。4世紀前半の築造。国指定史跡、2014(平成26)年指定。

標高約120m、逗子市と葉山町にまたがる丘陵尾根上に立地する前方後円墳。全長91.3m。後円部径52.4m・高さ約7.7m、前方部幅33.0m・高さ約4.9m、後円部は3段築成で葺石を備え、墳頂平坦面の周囲には埴輪が立て並べられていた。前方部は削平され低くなっている。埋葬施設は竪穴式石室で、滑石製模造品や碧玉製管玉などが出土した。4世紀前半の築造。国指定史跡、2014(平成26)年指定。
| 所在地 | 神奈川県逗子市桜山7丁目、三浦郡葉山町長柄字芳ヶ久保 |
|---|---|
| 築造時期 | 前期後半 |
| 墳丘形状 | 前方後円 |
| 墳長 | 90m |
| 後円部 | 径径51m |
| 前方部 | - |
| 出土品 | 坩 |
| 棺 | - |
整備された後円部から眺めると、江の島と相模湾、伊豆半島が一望。眼下の逗子市街地、田越川の流域も見える。縄文の昔は海がもっと奥まで入り込んでいて、田越川を使えば東京湾への最短ルートだったらしい。古墳時代、逗子の入江からこの二つの墳丘が見えていたはずだ。そこから海路で横須賀経由、海堡を目指せば対岸の富津砂州も目と鼻の先。
やっと完成した、長かった。
秋に来たら劣化してた。整備の進展を願ってるけど、まだ先は長そう。
登った甲斐があった。蘆花記念公園脇のルートで進み、急勾配に鍛えられながら辿り着いた。2号墳からの景観に息を飲んだ。1号墳は現在整備中だが、あの立地条件では施工も困難。完成の暁には必ず訪れたい。
新逗子駅南方、旧スリーエフ付近または六代御前前バス停から北上することでアクセス可能。前回探索時に葉桜住宅経由では到達できず、今回の訪問で初めて到達が叶った。1号墳は現在整備工事中のため内部進入は不可。地元逗子の利点を活かし、整備完了後の登頂を予定している。両古墳ともに保存良好で観察しやすく、特に2号墳からは逗子海岸および江ノ島の景観が得られた。
アクセス:新逗子駅から約15分。経路は駅前交差点左折、田越橋交差点右折、コンビニ