概要

時沢部落の北西、大師森の西斜面宝沢に所在する。凝灰岩よりなり巨大な岩が露頭し、いたる所に岩陰、あるいは洞窟を作っている。本洞窟はそれらの一つである標高三五〇メートルに位置する通称地獄岩、または兜岩と呼ばれるものである。高畠高等学校安彦好重氏によって発見、並びに調査が行われている。洞窟は西南に口を開き、岩の亀裂が永年の間に風化、浸蝕等により細長い空洞を作り出したものと考えられる。勿論床面は同質の凝灰岩からなる。堆積土は少なく、遺物は風雨によって原形を失っている。出土器物は鉄刀の断片、土師器等である。極少ではあるが、古式土師器計二個分確認される(佐々木洋治 昭和46年3月31日発行 高畠町史 別巻考古学資料篇 高畠町文化財史編集委員会 高畠町史編纂委員会より)。 山形県高畠町の加茂山洞窟、大師森洞窟、地獄岩洞窟では箱式石棺を据えた洞窟古墳として副葬品の勾玉や金銅製の耳飾り、刀などが見つかっている。自然洞窟を利用した洞窟古墳は大変興味深い例と言える。 山形県遺跡番号:381-294 【引用・参考文献】 ・山形県遺跡番号 ・山形県遺跡地図 ・竜ヶ岩洞 洞窟研究の入門編!洞窟の科学 人類と洞窟 ・愛知学院大学文学部考古学研究室・南陽教育委員会 2020年 山形県南陽市北町遺跡-ドドメキ地点・新田前地点の調査ー 南陽市埋蔵文化財調査報告書第21集 *古墳について情報をお持ちの方お寄せ下さい。写真もぜひ!

基本情報

所在地山形県東置賜郡高畠町
築造時期時期不詳
墳丘形状不詳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
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