概要
米倉山北東部、標高約340mの南北尾根上に立地。全長45mの前方後方墳で、後方部幅25m・高さ7.5m、前方部幅18m・高さ4mを測る。1947(昭和22)年、農道敷設工事の土取りの際、後方部で斜縁二神二獣鏡や勾玉、土師器などが出土したとされる。3世紀後半の築造と推定されており、山梨県内でも最古級の古墳と考えられている。

米倉山北東部、標高約340mの南北尾根上に立地。全長45mの前方後方墳で、後方部幅25m・高さ7.5m、前方部幅18m・高さ4mを測る。1947(昭和22)年、農道敷設工事の土取りの際、後方部で斜縁二神二獣鏡や勾玉、土師器などが出土したとされる。3世紀後半の築造と推定されており、山梨県内でも最古級の古墳と考えられている。
| 所在地 | 山梨県甲府市下向山町 |
|---|---|
| 築造時期 | 3世紀中葉 |
| 墳丘形状 | 前方後方 |
| 墳長 | 45m |
| 後円部 | 径1辺25m 高7.5m |
| 前方部 | 幅18m 長20m 高4m |
| 出土品 | 【鏡】吾作銘斜縁二神二獣鏡【玉類】(伝)勾玉【土器】壺・甕(S字状口縁台付壺) |
| 棺 | - |
滝戸川を越えて米倉山の東側に位置するこの古墳へは、軽トラックがようやく通れるほどの狭い道を進む必要がある。松本集落の公民館から林の奥へ入ると、標識も説明もない状態で現れる。後円部は過去の調査の影響か荒廃した様子を呈しており、前方部は篠竹の繁茂に埋もれて、本来の形状や前後の区別さえも判然としない状況に陥っている。