概要
市指定史跡、1986(昭和61)年指定。 現在、情報収集中。

市指定史跡、1986(昭和61)年指定。 現在、情報収集中。
| 所在地 | 山形県米沢市浅川 |
|---|---|
| 築造時期 | 5世紀後半 |
| 墳丘形状 | 前方後円 |
| 墳長 | 54m |
| 後円部 | 径径36m 高4.8m |
| 前方部 | 幅27m 長20.8m 高4.2m |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
戸塚山古墳から出土した古墳時代の女性遺骨について、複数の研究機関がDNA解析とデジタル技術を組み合わせた復元に成功した。発掘から40年経過した今、当時は身長145センチ程度、40歳前後という基本情報しか判明していなかったが、最新の科学手法により初めて生前の姿が可視化された。褐色肌に黒い直毛、一重で垂れ目という顔立ちや、顎関節症による左側への歪みなど、微細な特徴まで復元されたことで、長く謎に包まれていた置賜地方の有力者像が具体的な存在として浮かび上がった。
1600年前の女性豪族がCGで蘇る。1982年に戸塚山古墳から発掘された人骨から、当時の支配階級の女性像が復元される予定だ。全国で初めての試みとなるこのプロジェクトは、古代社会における女性の地位や生活を視覚的に理解する貴重な機会になるだろう。米沢市が11月に発表する成果に注目である。
瑞雲院駐車場を拠点に、裏手から尾根伝いで山頂の古墳へ向かった。低山とはいえ侮れず、登山靴やストック、地図コンパスの装備は必須。田んぼに孤立した山でもクマの出没情報があるため、鈴など対策を講じておくべき。登山道ではイノシシの痕跡も確認され、野生動物の生息環境であることが明らかになった。緩やかな尾根道を約30分で古墳に到達すると、予想より格段に規模が大きく、紅葉シーズンとの重なりで眺望は極めて良好。南斜面の下山路は傾斜が急で約15分、その後田んぼのあぜ道を辿り駐車場へ戻った。起伏のある地形判断と装備選択が求められる、実質的な探検的登山経験となった。
戸塚山古墳群の現地説明会は2012年に開催され、米沢市上浅川の浅川沼駐車場から出発して、古墳群の東側へ向かうルートだったとのことで、そこからの移動には10~15分の時間を見込んでおく必要がある。
園舎脇の案内板を目印に尾根へ向かうと、きつい勾配の階段が延々と続く。息も絶え絶えで汗が止まらないまま尾根線に達しても、山頂への道のりはまだ険しく、何度も息を整える羽目になる。樹木の生い茂らない頂上に着くと、そこが139号墳で、直後に138号、137号墳が密集している光景が眼前に広がった。