概要
直径約18.2m(60尺)の円墳。 『上毛古墳綜覧』掲載:一ノ宮町14号古墳

直径約18.2m(60尺)の円墳。 『上毛古墳綜覧』掲載:一ノ宮町14号古墳
| 所在地 | 群馬県富岡市神農原 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
地元の方に案内していただき、この古墳が単なる土盛りではなく石室を備えた墳丘であることを初めて知った。物置として活用されている石室は決して珍しくなく、管理側も意外とそれで良しとしている現実が垣間見えた。70代の当主は代々この土地を守り続けており、子ども時代からの景観がそのまま保たれていることに時間の重みを感じた。市の調査も複数回及んでいるらしく、学術的な関心も存在するが、地元の生活実感と記録は別問題なのだと改めて理解できた。
群馬の古墳密集地では、個別の保護がかえって困難になる逆説的な状況が生じている。指定による整備が進まぬまま、貴重な遺産が風化していく現実は、資源の豊富さがもたらす管理の盲点を浮き彫りにしている。