概要

吉井川左岸の小独立丘陵上に立地。全長約100mの前方後円墳で、葺石・埴輪を備える。後円部中央で前後に小副室が付設された長持形石棺が見つかり、三角縁神獣鏡や内行花文鏡、直刀、素環頭大刀、短剣、刀子、鉄鏃、銅鏃などが出土、東京国立博物館に収蔵されている。4世紀後半の築造。県指定史跡、1959(昭和34)年指定。(現地案内板)

基本情報

所在地岡山県瀬戸内市長船町服部、備前市新庄
築造時期前期
墳丘形状前方後円
墳長90m
後円部径径50m 高8.5m
前方部幅26m 長40m 高2.5m
出土品【鏡】長宜子孫内行花文鏡1・三角縁三神三獣帯鏡1【武器】4直刀3・素環頭大刀14柳葉約50・定角2・異形3柳葉17【農工具等】刀子1・斧1・鉇5【その他】異形鉄器1・布製袋様品1
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みんなの口コミ

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  • Guest2014/08/26

    丘陵地形を巧みに活かした構造が印象的で、括れから前方部へと延びる細身のシルエットが特徴的である。前方部先端は現在の墓地に侵食されており、本来の形状がどの程度失われているか推測の域を出ない。注目すべきは副葬品として石棺が検出された点で、その後の所在は明らかでない一方、出土遺物は東京国立博物館に収蔵されているため、実物確認の機会は十分ある。傍らの丘陵には天神山古墳が位置し、同一地域における古墳分布の濃密さを物語っている。