概要

西都原古墳群の南端に造られた前方後円墳で、前方部・後円部ともに3段で構成されている。大きさは、全長79.4m、高さ8.9m、柄鏡形を呈している。築造年代は4世紀後半で、盟主的な存在の墓と考えられている。 大正時代の調査で国産の三角縁三獣鏡や勾玉、武器等が出土した。 さらに平成8~9年に再調査が行われ、墳丘の表面が葺石で覆われていたことが判明した。 その後史跡整備が行われ、後円部にある埋葬施設の粘土槨は、発掘当時の状態で見学できるようになっている。

基本情報

所在地宮崎県西都市大字三宅
築造時期前期
墳丘形状前方後円
墳長83m
後円部径径46m 高8.9m
前方部幅30m 長41m 高5.1m
出土品【鏡】三角縁獣文帯三神三獣鏡(福岡沖ノ島18号遺跡出土鏡と同笵)【玉類】硬玉勾玉2(ヒスイ、丁字頭)・碧玉管玉40余(小形)・ガラス小玉百数十個【武器】1【農工具等】刀子1【その他】木棺片?2
檜製木棺か

みんなの口コミ

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  • Guest2022/06/05

    粘土槨という希少な埋葬施設をそのまま現地で観察できる貴重な機会であり、墳丘への登坂体験も含めて、この古墳群における特異性を肌で感じとることができる。後円部の勾配は相当急峻であり、訪問時には留意が必要である。